皆さんは『日光マース』というお得なサービスをご存じですか?
日光マースを使うと、電車やバスが通常よりもお得に利用できるだけでなく、観光に便利なさまざまな特典も受けられるんです。
この記事では、そんな日光マースの使い方やメリットについて、実際に使ってみた体験を交えながらご紹介していきます。
※実際に日光マースを使ってどのくらい交通費が節約できたのか記載しているのでぜひ参考にしてください
日光マース(NIKKO MaaSフリーパス)とは?
「日光マース(NIKKO MaaS)」とは、スマホひとつで日光・鬼怒川・湯西川エリアの公共交通をお得に利用できる便利なサービスです。
とくに観光客向けに提供されているデジタル乗車券は、電車やバスを個別に切符で買うよりも断然お得。交通費の節約にもなりますし、紙の切符を買う手間がないのも嬉しいポイントです。
要するに、**スマホひとつでお得に日光周辺を観光できる「乗り放題パス」**のような存在。
観光をより気軽に、快適に楽しみたい方にぴったりのサービスです。
画像出典:NIKKO MaaS(日光マース)フリーパスのご案内
日光マース フリーパスの紹介
日光マースのフリーパスには、いくつかの種類があります。
目的地や利用範囲に合わせて選べるのが特徴です。
そこで、主な4種類のフリーパスを、内容や金額の違いがわかるように表にまとめてみました。
日光マースは4種類あり、観光先に合わせて購入することができます
大人:2,500円
小児:1,130円
大人:2,500円
小児:1,260円
大人:4,500円
小児:2,210円
大人:4,500円
小児:2,260円
日光マースで何がお得に?
日光マースで何がお得になる?
- 交通費が通常価格より割安になる
- 電車・バスの乗り降りが簡単
- NIKKO MaaS協賛店でお得な特典をもらえる
- 当日でも購入が可能
実際どのくらい安くなるの?
日光マースを利用すれば、個別に切符を購入するよりも交通費をグッと抑えることができます。
実際に私も、日光マースの「デジタル湯西川温泉フリーパス」を使って旅行をしてきました。
今回はその体験をもとに、このフリーパスを利用した場合と利用しなかった場合で、どれくらい交通費に差が出るのかを比較してみたいと思います。
旅行交通費比較表(私の場合) | デジタル湯西川温泉フリーパス | 通常運賃(IC優先) 2025.02時点 |
合計 | 4500円 | 7439円 |
実際の交通費の内約
旅行交通費比較表(私の場合) | デジタル湯西川温泉フリーパス | 2025.02時点 | 通常運賃(IC優先)
---|---|---|
(電車) | 浅草~湯西川温泉4500円 | 2101円 |
(日光交通バス) | 湯西川温泉駅~本家伴久旅館前1050円 | |
(日光交通バス) | 湯西川温泉~湯西川温泉駅1050円 | |
(電車) | 湯西川温泉~鬼怒川温泉677円 | |
(日光交通バス) | 鬼怒川温泉駅~日光江戸村490円 | |
(日光交通バス) | 日光江戸村~鬼怒川温泉駅490円 | |
(電車) | 鬼怒川温泉~浅草1581円 | |
合計 | 4500円 | 7439円 |
私が実際に行った湯西川旅行では、「日光マース」を利用することで、交通費がなんと約6割に抑えられました。
個別に切符を購入するよりもかなりお得です。
NIKKO MaaS協賛店でお得な特典をもらえる
日光マースのチケット画面を提示するだけで、さまざまなお得な特典が受けられます。
特典がもらえるお店は、公式ホームページで調べることができますが、NIKKO MaaS協賛店にはレジ付近にステッカーが貼られていることが多いので、それを目印にするのもおすすめです。
私が実際に利用したのは、【ロックバウム】で有名な「バウムクーヘン工房はちや」と、鬼怒川温泉駅すぐ隣にある「BENTO CAFE KODAMA」の2店舗。
- 「バウムクーヘン工房はちや」では、購入金額から5%割引
- 「BENTO CAFE KODAMA」では、1,000円以上の購入でオリジナルラスクを1袋プレゼント
このように、お得なサービスが受けられるお店が約50店舗ほどありますので、旅の前に「NIKKO MaaS協賛店一覧」をチェックして、ぜひ活用してみてください。
日光マースの購入方法
日光マースの購入方法はとても簡単です。
以下のリンクからホームページに移動します。
開いたホームページから自分の旅行計画に合ったフリーパスを購入すればOK。


また、鉄道利用、バス利用のみのフリーパスの購入もできます。
日光マースと宿を同時に予約出来るプランもあるので、旅行の計画に合わせて活用してみてください。
実際に使ってみて感動!日光マースの便利さ
私が実際に日光マースを使ってみて一番感動したのは、バスの乗り降りの簡単さです。
都内ではICカードが使えますが、日光の交通バスでは、ICカードが使えないエリアが多かったり、乗車時に整理券を受け取らなくてはいけないなど、ちょっとした手間がかかることがよくあります。
しかし、日光マースを使えば、スマホのチケット画面を見せるだけでいいので、整理券や現金を心配する必要がありません。
バスでは、乗車時に整理券を取る必要がなく、降車時に運転手さんにスマホ画面を見せればOK。
駅でも、窓口で駅員さんにスマホの画面を見せるだけで、スムーズに手続きができます。
特急券を日光マースで予約した場合も、同様に駅員さんに画面を見せれば問題ありません。


この手軽さが本当に快適で、旅先でのちょっとしたストレスがぐんと減ったように感じました。
特に観光で荷物が多いときや、バスの時刻に合わせて急いで移動しているときには、整理券や小銭のやり取りがないのは本当にありがたいポイントです。
まとめ
NIKKO MaaSの基本的な使い方や、実際に使ってみて感じたお得ポイントをまとめてみました。
NIKKO MaaSは、交通費の節約に役立つだけでなく、使い方も簡単でとても便利なフリーパスです。
旅の計画に取り入れれば、移動も観光もぐっと快適になりますよ。
お得でスマートな旅を楽しみたい方は、ぜひNIKKO MaaSを活用してみてください!
