こんにちは!
今回の記事では、実際に湯西川温泉を訪れた体験をもとに、おすすめの温泉宿である本家伴久や冬季イベントを紹介していきます。
この記事はこんな人にオススメ!
- 湯西川温泉のおすすめ宿をしりたい
- 本家伴久へのアクセスがしりたい
- 本家伴久の魅力がしりたい
- 写真付きで宿の雰囲気がしりたい
- 冬季イベントがしりたい
本家伴久 平家伝承かずら橋の宿とは

本家伴久は、栃木県・湯西川温泉にある創業350年以上の老舗旅館で、平家の落人伝説にゆかりのある歴史的な宿です。
名物の「かずら橋」を渡って食事処へ向かう体験や、囲炉裏を囲む会席料理、源泉かけ流しの露天風呂など、非日常を味わえる魅力が満載。四季折々の自然美にも恵まれ、特に冬の雪景色とライトアップされた氷瀑は幻想的です。
歴史と自然、温泉と料理を一度に楽しめる、特別な旅にぴったりの宿です。
本家伴久への都内からのアクセス方法
東京・浅草駅から本家伴久へ向かう場合は、東武鉄道の特急「リバティ会津」に乗るのが便利です。
乗り換えなしで湯西川温泉駅まで行けるので、ゆったりとした旅を楽しめます。
湯西川温泉駅に到着したら、駅前から出ている路線バス(湯西川温泉行き)に乗り、「本家伴久旅館前」バス停で下車すれば、宿はすぐ目の前です。
バスの所要時間は約20分ほどで、電車を含めた全体の所要時間は、おおよそ3時間〜3時間半です。
バスの本数は多くないため、電車の到着時刻に合わせてスムーズに移動できるよう、事前にバスの時刻を確認しておくのがおすすめです。
また、湯西川温泉や鬼怒川方面への旅行をお考えの方におすすめの交通や観光がセットになったお得なフリーパス「日光マース(NIKKO MaaS)」について詳しく紹介している記事がありますので、ぜひチェックしてみてください。

本家 伴久(ほんけばんきゅう)の宿泊レビュー
私が実際に宿泊した温泉宿「本家伴久(ほんけばんきゅう)」の宿泊レビューです。
お部屋の様子やお食事の内容、宿全体の雰囲気に加えて、冬ならではの特別なサービスなど、実際に体験して感じた魅力を詳しくお伝えします。
部屋紹介


私が宿泊したのは「バス・トイレ付きの和室」です。お部屋は二階にあり、天井が高くて開放感がありました。清掃も行き届いていて、清潔感のある心地よい空間でした。
窓の外には、雪化粧をまとった美しい景色が広がっていて、まるで絵のような冬の風景を楽しめます。夜になると、窓からは幻想的な「伴久氷瀑(ひょうばく)」のライトアップも見ることができ、都内では味わえない非日常を味わえるひとときでした。
夕食 囲炉裏会席料理


夕食は、趣のある「かずら橋」を渡って向かう「平家隠れ館」でいただきます。
ここでは、創作会席料理と囲炉裏で焼く本格的な炭火料理を楽しむことができ、まるでタイムスリップしたような特別なひとときを味わえます。
今回は内風呂付きプランでの宿泊だったため、特典として特選国産牛の一品料理がついてきました。
これがまた絶品で、贅沢な食事に華を添えてくれました。
右側に映っている竹の器は、追加で注文したお酒。
雰囲気たっぷりで、料理との相性も抜群でした。

四季を楽しめる温泉
本家伴久の温泉は、湯西川温泉発祥の地に湧く、八百年以上の歴史を誇る源泉かけ流しの名湯です。豊富な湯量とやわらかなお湯で、体の芯からしっかりと温まります。
男子内風呂 露天風呂 画像出典:【公式】湯西川温泉の源泉 本家伴久 囲炉裏会席とかずら橋
特に冬の季節は、雪見風呂としての風情が格別。
雪景色に包まれた静かな時間の中で、温泉に浸かりながら「伴久氷瀑(ひょうばく)」の幻想的な光景も楽しむことができます。
伴久氷瀑の紹介とかまくら祭へのアクセス
本家伴久では、毎年2月上旬から3月下旬頃にかけて、宿の対岸に美しい氷瀑(ひょうばく)が造形されます。
この幻想的な氷のアートは、宿のロビーや露天風呂からも眺めることができます。

さらに、夕食後には宿から「湯西川温泉かまくら祭 平家の里会場」までの無料送迎バスも運行されています。
気軽に会場へ向かうことができるので、寒い夜のお出かけも安心です。

送迎の詳細については、館内に案内の張り紙が掲示されているので、チェックしておくとスムーズですよ。
また、会場は雪道のため足元が滑りやすくなっていますが、スノーブーツの無料貸し出しもあるので安心です。
冬用の靴を持っていなくても気軽に参加できます。
本家伴久はバスで必ず座れる好立地
本家伴久は、日光交通バスの「湯西川温泉(バス停)」から徒歩約10分の場所にあり、とても便利な立地です。
実はこのバス停、「湯西川温泉駅」行きの始発でもあり、終点でもあります。
湯西川温泉駅まではバスで約25分かかるので、「確実に座って行きたい!」という方は、このバス停まで歩いて乗車するのがおすすめです。
特にかまくら祭の時期は、バスの利用者が一気に増えます。臨時便が出ることもありますが、それでも本数は限られているため、早めの行動が安心です。
実際に私がかまくら祭の時期に訪れた際には、バスが満員で乗れなかった方が多数いらっしゃいました。
こうした混雑を避けたい方や、バスに絶対乗りたい!という方は、始発である「湯西川温泉(バス停)」からの乗車を強くおすすめします
私が感じた宿の雰囲気とまとめ
本家伴久は、歴史を感じさせる趣のある宿ですが、館内は清潔感があり、しっかりと手入れが行き届いていて快適に過ごせました。
かずら橋を渡って向かう囲炉裏会席料理は、まさに非日常の体験。旅の特別感をぐっと高めてくれます。
また、スノーシューズの無料貸し出しや、近隣で開催される「かまくらまつり」への送迎など、冬ならではのサービスも充実していて、スタッフの丁寧な対応が印象的でした。
雪景色を眺めながらの露天風呂も最高で、冬の温泉宿の魅力をたっぷり堪能できました。
ただひとつ注意したいのは、夕食会場がかなり冷える点。囲炉裏の雰囲気は素晴らしいですが、防寒対策はしっかりしておくのがおすすめです。
