この記事では、実際に湯西川温泉を訪れた体験をもとに、おすすめの温泉宿や観光スポットを紹介します
- 奥日光・湯西川温泉とはどんなところ?
- 湯西川温泉かまくら祭
- 実際に泊まった宿 【本家伴久】
- 湯西川旅行に行く際、気を付けるべきポイント
奥日光・湯西川温泉とは?

湯西川温泉(ゆにしがわおんせん)は、栃木県日光市の最北部に位置する観光地
800年以上の歴史を持ち、平家ゆかりの地としても知られる湯西川温泉
壇ノ浦の合戦で逃げ延びた平家落人が傷を癒したと伝えられる平家伝説が残っています
味噌べら等を囲炉裏でじっくり焼いて頂く落人料理、平家ゆば
1月下旬~3月上旬に開催されるかまくら祭が有名
都内からのアクセスも良く(始発浅草駅から特急で一本)、手軽に雪見風呂を堪能できるスポットでもあります
都内からのアクセスについてはこちらの記事を参考にしてください
関東三大夜灯 湯西川温泉かまくら祭
湯西川温泉の冬の風物詩 かまくら祭
日本夜景遺産、関東三大夜灯(よあかり)、栃木七灯(しちとう)にも認定されるほど有名なイベントです
【開催期間】1月下旬から3月上旬
降雪状況により開催時期は変わるらしいので、以下のリンクから確認してください
湯西川温泉 かまくら祭|体験・観光スポット |【公式】日光市の観光サイト 日光旅ナビ
かまくら祭は主に2つの会場で楽しむことができ、会場間は徒歩で移動できる距離にあります
(おおよそ10分くらい)
私が宿泊した本家伴久から歩いていくことも可能です(宿から河川敷までだと徒歩30分くらい)
数百個のミニかまくらが並ぶ 沢口河川敷のかまくら祭
かまくら祭といえばこの景色で有名です
数百個のミニかまくらが並び、ライトアップされた幻想的な景色が楽しめます

かまくらと藁葺屋根が魅力 平家の里のかまくら祭
平家の当時の生活様式を再現している『平家の里』
夜はミニかまくらだけでなく大きいかまくらも飾られており、チケット一人510円(2025.02時点)で会場内を見学することができます


本家伴久 平家伝承かずら橋の宿
私が実際に宿泊した温泉宿、【本家伴久 平家伝承かずら橋の宿】について
皆さんにお勧めしたいポイントを紹介します


- 全室川沿いのお部屋
- かずら橋と囲炉裏懐石料理
- 伴久氷瀑とかまくら祭
- アクセスの良さ
部屋紹介


私が宿泊したお部屋は「バス・トイレ付和室」です
お部屋が二階にあるためか天井がとても高く、掃除も行き届いておりきれいな印象でした
また、お部屋からは雪化粧で彩られた景色を楽しむことができ、夜は窓から伴久氷瀑もみれます
夕食 囲炉裏会席料理


夕食は、かずら橋を渡って「平家隠れ館」へ
「平家隠れ館」で創作会席と囲炉裏焼き料理を堪能することができます
内風呂付のプランで宿泊の方には、特選国産牛のお料理一品がついており絶品です
右の竹は追加で注文したお酒

伴久氷瀑とかまくら祭へのアクセス
2月上旬~3月下旬にかけて対岸に幻想的な氷瀑が造形されます
ロビーや露天風呂からもみることができます

また夕食後には宿から、かまくら祭会場への無料送迎バスが出ており気軽に会場へ向かうことができます
送迎については館内に以下のような張り紙が張られているので参考にしてください

紙に記載されているように、スノーブーツを無料で貸し出してくれます
始発駅まで徒歩10分という好立地
本家伴久は、バスの始発・終点である湯西川温泉(日光交通バス)まで歩いて10分という好立地にあります
湯西川温泉(日光交通バス)→湯西川温泉駅までは約25分かかるため、バスで座りたい方は湯西川温泉(日光交通バス)まで歩いて行きそこで乗車すればOKです
かまくら祭の時期には臨時便も出ていますが、本数も少ないため余裕をもってバス停に到着できるようにしましょう
湯西川温泉駅行きの日光交通バスの時刻表はこちら
実際に行って感じた、気を付けるべきポイントとまとめ
湯西川温泉温泉は都内からのアクセスが良く、手軽に雪景色や日光観光もしやすいということもあり、特に冬場は混雑します
また、雪もかなり積もっているので防寒も必須です
特に注意しておきたい点
- 特急券の早めの予約(乗車1ヶ月前の午前9時から予約可能)
- バスの時刻表の確認(本数が少ないため)
- バスの始発駅付近の宿泊がおすすめ(乗車できないリスク回避のため)
- 足首より上まで隠れる靴を履いていく(靴の中に雪が入ると終わります)
私が旅行に行く際、2週間ほど前に特急券の予約しようとしたら空いている席が3席しかなく特急が使えなくなるところでした
朝一で出発してお昼を湯西川で食べたい方などは1カ月前からの予約は必須です
また、バスをのお金もかかる(片道約1000円)ため別記事で紹介している日光MaaSも併せて利用するのがおすすめです
注意するべき点を私なりにまとめましたが、特に特急券は早めに予約するようにしましょう
かまくら祭の時期はバスの臨時便も出ていますが時間には余裕をもって向かうようにしましょう
